「フワフワ天使」の記事の続きです。
ゲルハルドさんのセミナーと個人セッションのこの日、よりによってこういう大事な日に限って朝から体調が悪かった私。
原因は睡眠不足と、そんな状態でタクシーに乗ったので車酔いしてしまったからなのです。
吐き気の他、お腹の調子も悪くなり、立っているのがやっと。いざセミナーが始まったとき、開催のご挨拶もそこそこに逃げるようにすぐ退室。
そのまま倒れ込むように玄関わきのスペースでうずくまっていました。
本当は皆さんと同席して一緒にセミナーに参加するはずだったのに・・・
しかしいつまで経っても体調が回復せず、そのうち生あくびまで出てくるように。
こんなときに何かないかしら?と思った時、ふと思い出したのは、事務所から持ってきたフワフワ天使。
吊るしチェーンがついたままで持ってきたので、そのままペンダント代わりに首からぶら下げました。
しばらくするととても神秘的で美しい映像がまぶたの裏に見えて、「あ、守られてる」と実感。
少し体調が持ち直したというわけです。
そうこうするうち、サイキックヒーラーのAKIKO嬢が登場。彼女も今回の個人セッションを申し込んでくださったので。
空いた時間に私のヒーリングをやってくださいました。
「ちょっと、何でこんなに腰が冷えてるの。」と言われ、普段はそこまで冷えてないのになー?と内心首をひねってました。
(そのときは単なる睡眠不足と車酔いによる不調と思い込んでいたけど、後に憑依作用だとわかりました)
そして彼女によると、私は過去世で密教系のお坊さんをやっていたらしく、般若心経が力になってくれると。
そういえば昔若かりし頃、来る日も来る日も写経三昧の日常を過ごしていたことがあります。
起きてから寝るまで、仕事と食事・睡眠などの生理的な時間以外はあらゆる楽しみを捨ててひたすら写経写経。
あのときは般若心経を使って先祖供養をすることを推奨する団体と繋がっていたからなのですが、後にその団体の背後邪霊が先祖霊を苦しめていたことがわかり、先祖を愛するがあまりやったことが逆効果だったこと、自分の生活の楽しみを無駄に犠牲にしたことへのショックで、それ以来般若心経から遠ざかっていたのです。
が、般若心経そのものに罪はないのでしょうね。使い方次第で功罪相半ばするということでしょう。
AKIKO嬢に「般若心経を知っているなら声に出して唱えてみて」と言われたとき、正直複雑な思いだったけど、悲しいかな、それなりにまだ覚えていたので唱えてみました。
すると体の中で何かエネルギーがブルブル振動し始めました。同時に彼女も変化を感じ、「エネルギーの通りがすごくよくなった」と言われました。
これからもなるべく毎朝般若心経を唱えて、お経がオーラに貼りつくところをイメージすると、外からの影響からしっかり守ってくれると言われました。
(なんか耳なし芳一みたい)
正直言って、スピリチュアル的にも進化した今のこの時代に、まだ般若心経?と言う気もしないでもないのですが、私が過去世で般若心経と関わりがあったからこそ、般若心経が強い味方になってくれるのだと思います。
(だから誰にでも勧めるとかそういう意味ではないですよ)
でも面白いなー、天使が助けてくれるかと思えば般若心経が助けてくれたり。
その後、個人セッションが無事終了し、ゲルハルドさんと通訳をしてくださったロベルトさん、私たちスタッフ2名とで会食をしました。
席に着くや否や、ゲルハルドさんが「貴女がその天使のぬいぐるみを身に着けたのは正解です。そしてまず私は貴女に謝ることがあります」と切り出したのです。
この続きはまた後程。